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こころの状態チェック25問とスピリチュアル・デスについて

こころの状態チェック25問

「あなたのこころは、Spiritual Death(スピリチュアル・デス)の状態にありませんか」
あなたのこころの状態をチェックして下さい。こんな状態が続いてませんか?

(1)生きていることがつらくなっている。死ねるものなら死んでしまいたい。
(2)大切な人を失ってしまった。もう生きていてもしかたがない。
(3)自分は価値のない「だめ人間」だ。何をやっても、自信がもてない。憂鬱だ。
(4)いつも、なにをやっても怒られることばかりだ。頭に来るし、気分が重い。
(5)いつもいやなことばかり重なる。どうしてこうなるのだろう。気分が沈む。
(6)何をやってもうまくいかない。こんなことなら、いっそのこと死にたい。
(7)家に帰るのがいやだ。こころの安らぐ場所がない。遠くに行ってしまいたい。
(8)仕事に出るのがつらい。転職も出来ない。ガマンしなければならないのか。
(9)職場の人間関係がうまく行かない。人とうまくやっていけない。地獄だ。
(10)なにをやっても、やる気がわいてこない。だるい。本当はなんとかしたいのに。
(11)ストレスでぼろぼろ。疲れ果てた。
(12)もうおしまいだ。もうどうにもならない。死にたい。
(13)生まれつきの障害。生まれてこなければよかった。
(14)生きて行くことに疲れはてた。生きる希望を失った。
(15)今の状態がもういやだ。遠くに行ってしまいたい。
(16)親子関係がうまく行かない。ストレスだけしかない。もうだめだと思う。
(17)夫婦関係がうまくいかない。ストレスだらけで、もうだめだと思う。
(18)嫁と姑の関係がどうしてもうまくいかない。疲れ果てた。もうだめだと思う。
(19)今のくされ縁を断ち切りたいが断ち切れない。絶望的だ。(やり場のない怒り)
(20)悪い習慣を断ち切りたいけど、どうにも打破できない。希望がなくなった。
(21)ひとりぼっち。深い孤独感でどうしょうもない。コミュニケ-ションできない。
(22)騙されてひどい目にあった。人が信用できない。消せない怨み。立ち直れない。
(23)こころに難問を抱えていて、解決の糸口を見つけることができないでいる。
(24)仕事上、他者の死の痛みや苦悩にいつも接している医療従事者。
(25)難病、身体障害、死の病に直面したご本人、またそのご家族で(1)~(23)のこころの状態の方。

また上記のような方々を家族や恋人、親しい間柄の知り合いを持ち、ともに「こころ」が行き詰まって出口やはけ口のない状態の方々、または大変な被害や迷惑をこうむっている方々もこのワークショップの対象となる「こころの死や死に行く状態」を味わっている方々です。

あなたの心はSpiritual Death(スピリチュアル・デス)になっていませんか?

スピリチュアル・デスとは日本語で「精神死(こころのしかばね状態)」と訳します。どんな状態を示すのでしょうか?
上記の「こころの状態チェック 25問」で、心当たりのある人はいましたか?
実は、この25問こそが「こころのしかばね状態」を示したものです。そのいずれも「生きることに何らかの内面的悩みを抱え込んでいる状態です。
こころを傷付けむしばみ、その傷が深くなり、やがて「からだ」の状態にも悪い影響を与えて、本当の病気になってゆく場合も少なくありません。

Spiritual Deathから、どうすれば脱出できるのですか?

その方法は……

Life 生
Death 死
Transition 超越
Workshop ワークショップ

「生と死」をめぐる困難な状況にある方・ご自身が「怒り」「怨み」「悲しみ」「深い悩み」「虚脱」「死の恐怖」などを体験的に超越し、生きる勇気を得ること。
そしてその勇気と知恵を分かち合い、援助するための「生と死の、そして超越のためのワークショップ」です。
私どもは、21年前、LDTワークショップに関する調査研究を兵庫県養老郡の故井上正彦博士(2004年逝去)によって調査研究と導入が行われ、卜部文麿博士によりエリザベス・キュブラー・ロス博士の初期LDTワークショップに数度参加後、日本におけるワークショップ実行委員会を組織し、故井上博士、淡路島洲本の輔老(すけたけ)住職らと開始しました。
シニアスタッフは、このときの劇的な効果に感動した初期参加者から生まれました。
その後、精神科医・産業医・看護婦などの医療従事者と宗教者、電話相談員から構成される15名のボランティア・メンバーにより、米国のエリザベス・キュブラー・ロス博士が提唱し世界中で実践されてきた「スピリチュアル・デス(精神死)を超越して、生きる勇気と知恵を得る」ことを目的とする「こころ」の援助活動を、キュブラー・ロス博士とともに「LDTワークショップ」の名前で実践してまいりました。

「スピリチュアル・デス」という状態からの脱皮を、末期医療(ガン・難病)における死に行く方々の精神支援から、大事な身内の方を失った方の絶望感・虚脱感からのこころの回復や、職場・仕事そして人間関係のストレスから、身もこころも立ち直れなくなった方々の精神支援に至るまで、様々なケースに力を注ぎ、実績を積んで参りましたが、驚くべき効果を発言する方法であることが判明しております。

このようなケ-スは、いわゆる病気とは認められず、医療や健康保険の対象外とされ、宗教やいわゆる心理療法、生活改善セミナ-、自己成長セミナ-などに頼ってきた領域です。
もし医療機関に相談に行くと、来院者は長期間カウンセリングを受け、精神安定剤をはじめ、うつ病や自律神経失調症などの不定愁訴を除くくすりやビタミン剤などを処方して様子をみるという方法が続けられています。
しかし、本当の病気ではないので、いつまでも引きずりなかなか良くならないのが実情です。

キュブラー・ロス博士のLDTワ-クショップは、今までとはまったく異なり困難に対し体ごと体当たりしてゆく方法で解決することを目指したものです。何度も繰り返すカウンセリングやくすりによる治療や数回におよぶアドバンスセミナ-などのように繰り返す必要がありません。
「たった一回」の参加でよいので経済的です。
すでに欧米においては2万人以上に確かめられた画期的な方法であり、日本でも現在、1年に1回行う本開催のほか、各地で数回の支援活動を行って今日に至っております。
心身ともに身軽になって帰宅していただくことが可能です。
ご遠慮なくご相談ください。秘密は厳守されます。

「こころの状態チェック25問」のような状態で悩む方々とその家族、深い関係のある 方々そして業務上避けられない方々の参加を募集します。

明確な精神病のある方は、この方法では治療できませんので、参加していただくことはできません。
適切な治療をおすすめします。
わからない場合、当方にて鑑別診断いたします。